本とともに生きる

加古川読書倶楽部の活動とメンバーによる雑なブログです。

アンデルセンの生涯

近頃大人気の映画、「アナと雪の女王」。 原作とは大分異なっているのですが、その原作は童話の神様、デンマークの童話作家アンデルセン。 先日ご紹介した、やなせたかしさんの「僕が正義について語るなら」の中に、やなせさんが影響を受けた本が紹介されて…

江戸百夢

江戸が好きです。循環型社会、粋の文化、マンガ。そんな江戸をもっと楽しむにはもってこいの一冊。法政大の教授である田中優子さんが江戸時代の絵から当時の社会を解釈をしている本です。江戸時代はまさに中世から近代への移行期。近代のキーワードは「都市…

わたしが正義について語るなら

「傷つくことなしに正義は行えない。」正義という言葉を聞いて、それが何なのかを簡単に答えることは難しい。アンパンマンの生みの親、やなせたかしさんは戦争や貧しい時代を経験して未来のことを考えてきました。今日、紛争や環境問題、政治、不安定な経済…

読書はアウトプットが99%

「読書」というものに対してこれでもか!というくらい向き合える本です。あなたがwhoそもそも本を読む目的は何か?whyいつ本を読むのか?whenどこで本を読むのか?whereどんな本を選び、読むのか?whatどのように読むのか?howそして、誰と読むのか、誰に発…

庭園日本一足立美術館をつくった男 (足立全康)

The Journal of Japanese Gardeningにて11年連続日本一を獲得し、JTBの今後最も訪れてみたい美術館・博物館ランキングで日本の美術館ではトップを獲得した美術館、それが島根県安芸市にある足立美術館です。 そんな足立美術館を一代でつくりあげた、足立全康…

トワイライト(重松清)

読書感想のブログが全く書けていないのでしっかりこちらも更新していきます汗 今年の目標は150冊 今のところ4冊なので…うーん厳しいかも。 まぁぼちぼちやっていきます^^ 今年最初に読んだ本は、重松清氏のトワイライト。 ニュータウンにある団地の近くに…

マイ国家 (星新一)

将来子供ができたら本棚に置いておきたい作品、間違いなく星新一氏の作品だろう。 昔は全く本を読まなかったが、星新一作品は中学生、小学生でも読めるようなシンプルさ、独特のリズム感、色褪せない文体が魅力的である。これから本を読もうとする子供たちに…

僕らが世界に出る理由(石井光太)

僕らが世界に出る理由 (ちくまプリマ―新書) 作者: 石井光太 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2013/07/10 メディア: 新書 この商品を含むブログ (1件) を見る ノンフィクション作家・ルポライターの石井光太氏が書いた、今悩んでいる若者に「一歩踏み出そ…