第21回日曜朝の読書会 in ウェルネスパーク図書館
毎月第1日曜日に「日曜朝の読書会」を開催しております加古川読書倶楽部です。
12月の寒い朝から、1時間にバスが1本か2本しか来ないような場所にある図書館に、集まる人々が面白くないはずがない!
というわけで今日は9名の方にお越しいただき、様々な本をご紹介いただきました!
今日紹介された本で~す
長谷川義史さんの絵をみるとなんか落ち着くようになってきました。
女優として一歩進む時に、今まで男性と間違えられてばかりだった嫌いだった名前をそのまま芸名として使った作者。やはり親から付けてもらった名前って大事ですよね。
加藤さんが、ご主人の故藤本敏夫さんへあてた永遠のラブレターのような本だそうです。加藤さんのバックコーラスをされている方が、ご紹介されました。世の中ご縁ですね。
フィリピンのレイテは台風による甚大な被害を受けた地域として、最近よく話を聞きますが、レイテはレイテ沖海戦でも有名(?)ということで紹介されました。
初めて神風特攻隊が投入された戦い、敷島隊として闘った、関行男の話は涙なしには語れません。
名門国立大学に入学するだけでもすごいのに、その上スポーツ(しかもメディアにもほとんどでてこない)に打ち込む主人公の熱き青春。自身の青春時代はこんなに何かに打ち込めるものがあったか?とつい自問してしまう。。発表者のN氏が以前の読書会で紹介された、「読書感想文の書き方」をベースに感想文を書いたものを発表していただきました。ブラヴォー!!!
先日のブログの通りです。
星新一の父、星一は日本で初めてモルヒネの量産化に成功し、海外の文化を積極的に取り入れようとした時代のヒトだったそう。
星新一の作品を知る上で、星一の影響は大きいのではないだろうか。
シンプルなショートショートに垣間見る深さを感じる1冊です。
ビブリオバトルを企画するうえで、TEDトークを見ることは極めて重要な意味を持つ。それは聴衆の前でスピーチやプレゼンをするという共通点があるからだろう。
引き込むような空気を作り想像させ魅了する、そんな空間を作ってみたいなー。
ビジュアル的にも面白い兜を集めた作品。
ほんとに色んな兜が載っていたけど、これは敵の首をとった際に誰がとったかをはっきりさせるために個性的だったそうです。
日本の文化というのがマイナスの文化と言われていますが、兜はプラスの文化であるといった説明が印象的でした。
これ、面白いです。
ゞや々とかって普段何気なく使っていますが、細かい用法があるんですね。
こういう本はあまり読まないので、知る機会があるってすごく嬉しいし楽しい。
ナショジオ ワンダーフォトブック 絶景×絶景 (ナショジオワンダーフォトブック)
- 作者: ナショナルジオグラフィック
- 出版社/メーカー: 日経ナショナルジオグラフィック社
- 発売日: 2013/08/01
- メディア: 単行本
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これは買いです。(よって後日レビューします)
絵が綺麗!しめなわって何?どんど?と言われることもあります。
古くからの日本文化、大切にしていきたいですね。
乳母といえば春日局のイメージが強いのですが、歴史上は勿論たくさんの乳母がいました。そして多くの名前が出身地から付けられているそうです。来年の大河ドラマ黒田官兵衛にも乳母が登場するので注目してみては?!
家訓は、その一族を守るための手段であり、家ごとに様々な家訓があったそうです。こちらも黒田官兵衛を見る際の参考にしてみてはいかがでしょうか。
五木寛之作品です。幻冬舎の見城氏の著作から五木寛之作品が幻冬舎にとって極めて大きな意味を持っていると感じました。
- 作者: アリスン・マギー,ピーター・レイノルズ,なかがわちひろ
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2008/03/06
- メディア: ハードカバー
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子供が生まれて育児に毎日にと忙しい中、この本を読んだ。
自分が子供を持つまでと、産んでからでは全く違う。
涙なしには読めない本。
というわけで2時間で19冊もの本を知ることができました!
みなさんの想いがつまった暖かい読書会、ありがとうございました!
次回は1月5日(日)10:00~12:00
加古川ウェルネスパーク図書館2階集会室です!
年初の寒い時間ではありますがみなさんのお越しをお待ちしております~