本とともに生きる

加古川読書倶楽部の活動とメンバーによる雑なブログです。

第22回日曜朝の読書会 in ウエルネスパーク図書館

今年もどうぞよろしくお願いします。

今年の目標はブログをちゃんと更新すること。ただそれだけです。

 

本日、加古川読書倶楽部主催の「日曜朝の読書会 in ウエルネスパーク図書館」が行われました。

今回は8名の参加でした。年始の寒い朝からありがとうございます。

 

本日紹介された本は以下のとおりです。

世界でいちばん貧しくて美しいオーケストラ: エル・システマの奇跡

世界でいちばん貧しくて美しいオーケストラ: エル・システマの奇跡

 

今最も注目を浴びているオーケストラの一つがベネズエラにあります。それは音楽を社会の一部として捉えるのではなく社会変革の手段として取り入れている、音楽教育モデル・そしてそこから生まれてきたオーケストラ、シモンボリバル

TEDのアワードも受賞したホセアントニオアヴレウの考え方に大変共感いたしました。

 

聖の青春

聖の青春

 

羽生善治世代に流星のごとく現れた天才棋士、村山聖は実は腎ネフローゼという重い病気と闘いながら、正に人生をかけた戦いをしていました。

そんな村山氏の人生を描いたノンフィクション。強い感動と衝撃を受けました。

 

ゴールデンスランバー (新潮文庫)

ゴールデンスランバー (新潮文庫)

 

 根も葉もなくとある事件の犯人として濡れ衣を着せられ、その後の逃亡を描く逃亡劇。

作品としての面白さもさることながら、政府や報道が言っているから正しいといったような作品の流れが極めて印象的だったそうです。

 

ニッポン定番メニュー事始め

ニッポン定番メニュー事始め

 

こういう本の紹介があるのが読書会のいいところ。

いろいろな食事のルーツをまとめた面白本です☆

 

女はすべからく結婚すべし (中公新書ラクレ)

女はすべからく結婚すべし (中公新書ラクレ)

 

 タイトルのインパクトがすごいですね笑

結婚とは大変なものでいろんなことがある。それでも(最終的には)結婚はすべきであるということを独身女性に向けて発している本だそうです。

 

スタンフォードの自分を変える教室

スタンフォードの自分を変える教室

 

 去年アマゾンのビジネス・自己啓発のカテゴリーで一位を獲得した本。

心理学・実験的な要素が強く、目からウロコな話も多かったです。

 

ほうれんそうが会社を強くする―報告・連絡・相談の経営学

ほうれんそうが会社を強くする―報告・連絡・相談の経営学

 

 上司との関わりでほうれんそうはよく使うんですが、部下→上司というのが多い気がします。

双方向のほうれんそうが大事。

 

植物知識
 

 江戸時代生まれながらにもハイカラな文章の作品。

この本を読まれた方は「多くの本がある中で古典をなんとなくわかっているだけで実は深く理解しきれていないから、今古典を読もうと思う」と仰ってました。素晴らしい…

 

うちゅうの目

うちゅうの目

 

 まどみちおさんの詩集。奈良美智さんの写真があるのがいいですね。

 

絵本処方箋

絵本処方箋

 

 処方箋の名のとおり、様々な症状に対してどの絵本がオススメですよ、というのを紹介する本。

これは面白い!

 

風が吹くとき

風が吹くとき

 

表紙を見て強い衝撃を受ける人は多いはず。そして作品の中身も大変強い印象を受けた作品でした。これもマストですね。。。

 

貼雑年譜 (江戸川乱歩推理文庫)

貼雑年譜 (江戸川乱歩推理文庫)

 

江戸川乱歩がメディアに登場した際にその内容を本人がスクラップしたもの。

こんなん誰が買うんだろ?と思ったのですが、発表者さんの本で4刷でした。

江戸川乱歩好きにはたまらない一冊ですね。

 

以上です。

12冊もの本をうまく吸収して次回の読書会に望みたいとおもいます。

 

次回は2月2日(日)10:00~12:00

場所は加古川ウエルネスパーク図書館2階集会室です。

皆様のご参加をお待ちしております!