本とともに生きる

加古川読書倶楽部の活動とメンバーによる雑なブログです。

第39回天満橋ビブリオバトル@グランフロント

ビブリオバトルの中心的メンバーが行っている、天満橋ビブリオバトル

なんと大阪の新名所、グランフロントで行われることになりました。

テーマは新年1回目ということで「新」

紹介された本は以下のとおりです。

 

銀二貫 (幻冬舎時代小説文庫)

銀二貫 (幻冬舎時代小説文庫)

 

 高田郁さん作品は人間味の強さ、関西を舞台にした作品が多く私もお気に入りです♪

この本は大阪本屋大賞に選ばれたそうで。色々あるんですね…

 

インテルの製品開発を支えるSFプロトタイピング (プロフェッショナル&イノベーション)

インテルの製品開発を支えるSFプロトタイピング (プロフェッショナル&イノベーション)

 

なんか難しそうな本でしたが、「SFを読んで未来をつくる」というテーマの本だそうです。最先端企業は先数十年を見据えて研究をしているということで、どういう頭脳を持った人たちの集団なのか気になるところです。

 

新世界より(上) (講談社文庫)

新世界より(上) (講談社文庫)

 

悪の教典で有名な作家さんの長編作品。

 

あたらしいみかんのむきかた

あたらしいみかんのむきかた

 

 これ、結構面白いです。

みかんを普通に向くのではなくそこから芸術的要素を創出される(しかもストーリー性もある)という極めてセンセーショナルな本。

丹波の読書会で某氏のお子さんが紹介していたのが印象的でした。

 

とんかつの誕生―明治洋食事始め (講談社選書メチエ)

とんかつの誕生―明治洋食事始め (講談社選書メチエ)

 

 こういう本はいいですね。今は普通となっているものでもその歴史的な背景を見てみるといろいろなものが見えてくる。明治時代ってそもそもお肉を食べるていうこと自体がタブーに近いものだったそうなので、神聖な儀式を経て食べていたそうな…

加古川の読書会のN氏が好きそうな作品です。

 

次回は2月19日だそうです。こちらも引き続き楽しみですね~!!