トワイライト(重松清)
読書感想のブログが全く書けていないのでしっかりこちらも更新していきます汗
今年の目標は150冊
今のところ4冊なので…うーん厳しいかも。
まぁぼちぼちやっていきます^^
今年最初に読んだ本は、重松清氏のトワイライト。
ニュータウンにある団地の近くにある小学校に埋められたタイムカプセルを掘り起こすために26年ぶりに再会した同級生たち。
未来に向かって輝いていた当時…その一方で大人になった彼ら彼女らにやってきたのは誰もが各々の厳しい現実と戦っていた。
若き良き時代と現実の狭間を生きる現代人の生活を描いたあまりにも切ない作品でした。
山を開いてニュータウンができつつある街に引っ越してくる家族
団地に入居して人がどんどん住みだして、活気があったあの頃
「あの頃はよかったよなぁ」という言葉が行間から感じる箇所が多かったです。
もっと素直になればいいのに
とか
相手のこと譲歩してやれよ
とか思っても、当事者じゃないとわからないその気持ち。読んでて切なくほろりとメランコリックになってしまう作品でした。
重松作品は今後も読んでいこうとおもいます☆彡