本とともに生きる

加古川読書倶楽部の活動とメンバーによる雑なブログです。

江戸百夢

江戸が好きです。循環型社会、粋の文化、マンガ。そんな江戸をもっと楽しむにはもってこいの一冊。法政大の教授である田中優子さんが江戸時代の絵から当時の社会を解釈をしている本です。江戸時代はまさに中世から近代への移行期。近代のキーワードは「都市…

わたしが正義について語るなら

「傷つくことなしに正義は行えない。」正義という言葉を聞いて、それが何なのかを簡単に答えることは難しい。アンパンマンの生みの親、やなせたかしさんは戦争や貧しい時代を経験して未来のことを考えてきました。今日、紛争や環境問題、政治、不安定な経済…

読書はアウトプットが99%

「読書」というものに対してこれでもか!というくらい向き合える本です。あなたがwhoそもそも本を読む目的は何か?whyいつ本を読むのか?whenどこで本を読むのか?whereどんな本を選び、読むのか?whatどのように読むのか?howそして、誰と読むのか、誰に発…

第4回ビブリオバトル 明石西部図書館

6月15日(日)14時から明石西部図書館でビブリオバトルが行われました。 1月以来の久々の開催でテーマは「雨」、6月らしいですが今年はあまり雨が降らないですね。。。 発表された本は以下の通りでした 或る「小倉日記」伝 (新潮文庫―傑作短編集) 作者: 松…

第1回はりま読書の会

何かを始めるときに、不安や緊張があることはあります。 「失敗したらどうしよう。」 「ちゃんとできるかな・・・」 そういった想いがあっても何かに取り組むのは、その先にある楽しさがあるからなのかなと思います。 また新しい読書会が誕生しました。 兵庫…

第32回朝読書会 in MIKI

少し前ですが、6月14日(土)10時15分から三木で読書会が行われました。 参加者は4名をやや少なかったものの皆さん、思い思いの本を紹介されていました。 起業は山間から‐石見銀山 群言堂 松場登美 作者: 森まゆみ 出版社/メーカー: バジリコ 発売日: 2009/…

第3回 ビブリオバトル in 加古川ウェルネスパーク図書館

6月8日(日)14時から加古川ウェルネスパーク図書館にて第3回ビブリオバトル in 加古川ウェルネスパーク図書館が開催されました~ 世間的にビブリオバトルが広まっているといえどもまだまだ地域では知名度は低いのですが、今回は30人近い方にお越しい…

第27回日曜朝の読書会 in 加古川ウエルネスパーク

6月1日、いつも通り行われた日曜朝の読書会。 今回もたくさんの人にお越しいただきました☆ 参加者は最近は常連さんが多いのですが、今回は久々のご参加というかたもいらっしゃいました。 強制参加ではないので、参加したいときに参加していただけるような…

6月の加古川読書倶楽部活動について

①第27回日曜朝の読書会 in ウェルネスパーク図書館 日時:2014年6月1日(日)10時~12時 場所:加古川ウェルネスパーク図書館2階集会室 内容:おすすめ本を持ち寄り歓談しながら知を共有します 定員:15名 3年目に突入した読書会。毎回新しい発見が多く、楽…

第31回読書会 in MIKI

5月11日(土)10:15~12:00 三木中央図書館で読書会が行われました。 今回も6名が参加。思わぬ偶然もあったりと、いつも通りに大変盛り上がりました♪ 紹介された本です。 あやし (角川文庫) 作者: 宮部みゆき,方緒良 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 2…

第26回日曜朝の読書会 in ウエルネスパーク図書館

5月4日、加古川ウエルネスパーク図書館で第26回日曜朝の読書会が行われました!! いつもお世話になっている図書館の方がお一人お休みされましたが、お手紙での読書会を行っていただいたり、他の図書館の方が見学に来たりといろいろな形で読書会が注目され…

第26回 日曜朝の読書会 IN 加古川ウェルネスパーク図書館のご案内です

次回の読書会のご案内です♪ 日時:5月4日(日)午前10時~12時 場所:加古川ウエルネスパーク図書館2階集会室 内容:お気に入りの本を持ち寄って紹介・意見交換をします。 【参考URL】 http://www.edi.akashi.hyogo.jp/llc/jouhou/detail_E/detail_E05_39…

第30回読書会 in MIKI

4月12日(土)10:15~12:00 三木中央図書館で読書会が行われました。 記念すべき第30回、こちらもベテランな会になってきました。 今回は6名が参加、新しいメンバーもきてて大変盛り上がりました!! 村上海賊の娘 上巻 作者: 和田竜 出版社/メーカー: 新…

第25回日曜朝の読書会 in ウエルネスパーク図書館

去る4月6日、日曜朝の読書会 in ウエルネスパーク図書館が行われました。 月1回の読書会が、今回でなんと25回目! 100回を目標に続けていこうと思います。 本日の参加者は12名。2時間の会ではこの人数が限界な気がします。 人数を分けてるのも一つのやり…

第25回 日曜朝の読書会 in 加古川ウエルネスパーク図書館のご案内

次回の読書会のご案内です♪ 日時:4月6日(日)午前10時~12時 場所:加古川ウエルネスパーク図書館2階集会室 内容:お気に入りの本を持ち寄って紹介・意見公開をします。 今年で3年目の読書会です。毎回新しい本を知るきっかけになり、面白いがたく…

第2回 ビブリオバトル in 加古川ウェルネスパーク図書館

遅くなりましたが(というかご無沙汰ですが)、第2回ビブリオバトル in 加古川ウエルネスパーク図書館が開催されました。 テーマは別れなのですが、様々なジャンルの本が出てきてびっくり! 絵本があれば ごろはちだいみょうじん(こどものとも絵本) 作者: …

星の王子様(サンテグジュペリ)

児童書の代名詞的な作品。今更かよ!と思われるかもしれないけど、あらすじすらあんまり覚えていないし2年前に読んだときに「?」が多かったので再度読む。 飛行機乗りとして常に孤独と戦いながら、大切な友人たちを事故で失い、その上戦争で生気が失われて…

左手一本のシュート(島沢優子)

将来はチームのエースとしてインターハイを目指すことが期待され、希望に満ち溢れていた高校入学の3日前。 県下ナンバーワンと言われていた天才バスケット選手に悪夢が舞い降りてきた。それが脳出血、右半身麻痺。 「もうバスケットはできない」医師から宣…

第39回天満橋ビブリオバトル@グランフロント

ビブリオバトルの中心的メンバーが行っている、天満橋ビブリオバトル。 なんと大阪の新名所、グランフロントで行われることになりました。 テーマは新年1回目ということで「新」 紹介された本は以下のとおりです。 銀二貫 (幻冬舎時代小説文庫) 作者: 高田…

庭園日本一足立美術館をつくった男 (足立全康)

The Journal of Japanese Gardeningにて11年連続日本一を獲得し、JTBの今後最も訪れてみたい美術館・博物館ランキングで日本の美術館ではトップを獲得した美術館、それが島根県安芸市にある足立美術館です。 そんな足立美術館を一代でつくりあげた、足立全康…

お試しビブリオバトル in MIKI

兵庫県三木市にて2011年の10月から朝読書会 in MIKIに携わっていますが、2014年以降の新しい活動の一つとしてビブリオバトルをやってみませんかと提案してみたところすんなりOK。 聞きなれないものなので毎年1月に行っている新春のつどいでお試し版として行…

トワイライト(重松清)

読書感想のブログが全く書けていないのでしっかりこちらも更新していきます汗 今年の目標は150冊 今のところ4冊なので…うーん厳しいかも。 まぁぼちぼちやっていきます^^ 今年最初に読んだ本は、重松清氏のトワイライト。 ニュータウンにある団地の近くに…

第22回日曜朝の読書会 in ウエルネスパーク図書館

今年もどうぞよろしくお願いします。 今年の目標はブログをちゃんと更新すること。ただそれだけです。 本日、加古川読書倶楽部主催の「日曜朝の読書会 in ウエルネスパーク図書館」が行われました。 今回は8名の参加でした。年始の寒い朝からありがとうござ…

第1回 ビブリオバトル in 加古川ウェルネスパーク図書館

遅くなりましたが、先日加古川ウェルネスパーク図書館でビブリオバトルを開催してきました! 日時:12月8日(日)14:00~16:00 場所:加古川ウェルネスパーク図書館2階集会室 小さなスペースで、図書館としても初の試みでしたが、参加者20名発表者7名のま…

スロウハイツの神様 (辻村深月)

800ページを超える大作を読み終わったあとの読了感というは、なんともやりきった感がある。 普段小説はたいてい同じような作品しか読まない自分にとって、このページ数はなかなかのボリュウム。正直前半でとまったりすることもあったけど、最後は関が空いた…

第21回日曜朝の読書会 in ウェルネスパーク図書館

毎月第1日曜日に「日曜朝の読書会」を開催しております加古川読書倶楽部です。 12月の寒い朝から、1時間にバスが1本か2本しか来ないような場所にある図書館に、集まる人々が面白くないはずがない! というわけで今日は9名の方にお越しいただき、様々な本…

マイ国家 (星新一)

将来子供ができたら本棚に置いておきたい作品、間違いなく星新一氏の作品だろう。 昔は全く本を読まなかったが、星新一作品は中学生、小学生でも読めるようなシンプルさ、独特のリズム感、色褪せない文体が魅力的である。これから本を読もうとする子供たちに…

僕らが世界に出る理由(石井光太)

僕らが世界に出る理由 (ちくまプリマ―新書) 作者: 石井光太 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2013/07/10 メディア: 新書 この商品を含むブログ (1件) を見る ノンフィクション作家・ルポライターの石井光太氏が書いた、今悩んでいる若者に「一歩踏み出そ…

朝読書会 in TAMBA

兵庫県丹波市に「朝読書会 in TAMBA」という会があります。 2010年7月から活動をはじめ、今年で3年。 若い世代が多く、紹介される本のジャンルがかなり広いのが特徴です。 そのため、毎回新しい発見を得ることができて、「読書」と「ヒト」の両方の面白を感…

ご挨拶

ブログを見て頂いてる皆さん、こんにちは! 2012年4月から加古川ウェルネスパーク図書館で「日曜朝の読書会」をスタートした加古川読書倶楽部です! 活動が開始してから1年以上経った今さらながら、ブログを立ち上げることにしました。 このブログでは主に以…